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静岡ならでは?!お月見の【へそもち】

昨日9月23日は、秋分の日で満月(牡羊座の満月)。
ですが、あいにくのお天気で、お月様が見えませんでした ∑(´◇`;)

「旧暦(きゅうれき)」で「8月15日」にあたる日は、秋のお月見の「十五夜」の日で、実のところ、「十五夜」はかならずしも満月になるわけではありません。
( これまたビックリ!  (o゜Д゜o) )
今年は、昨日9月23日が満月で、前の日の22日が「十五夜」でした。

前日のお月見は、キレイに見えたので、まぁいっか~ ヽ(*⌒∇⌒*)ノ

9月22日のお月見の日。

お客さまから、やまだいちさんの【へそもち】を頂いたり、(ありがとうございます!m(_ _)m) 家に帰っても大きな天野屋さんの【へそもち】があったりと、この日は、まさに“へそもち日和“で、あんこ大好き♡な私には格別の日でした。(笑)

やまだいちさんのへそもちは、あんことおもちが別になっていて、天野屋さんのへそもちは、おもちの中にたっぷりのあんこが入っています。どちらも美味しいです。

お月見と言えば、普通、真ん丸のお団子の【月見団子】が一般的ですが、ここ静岡(特に中部)に限っては、へそもちが主流です。【へそもち】とは、主に静岡県中部地方に多く見られるお月見団子のことで、真ん中がくぼんだ「ヘモグロビン」のようなカタチをしています(笑)おへそのようなカタチをしているので、【へそもち】と呼ばれます。

静岡ならでは?!お月見の【へそもち】_b0095156_1138480.jpg


でも、どうして、静岡は【へそもち】なんだろう???

お客さまから頂いた「やまだいちのへそもち」(安倍川もちで有名な 「やまだいち」ですね!)についていた由来書に・・・

駿河のへそ餅(月見だんご)
へそ餅は全国でも駿河地方のみにある不思議な形をした月見だんごです。一説に面白い話があります。徳川家康公竹千代(5~8才)時代今川氏の人質として駿府におりましたが、三河よりの付人が竹千代をなんとか丈夫に育つようにとのやさしい心から『へそ』に餡を添えて食べさせたのが初めと伝えられています。
とありました。
 

なるほど! ヽ(〃∀〃)ノ ♪

徳川文化&家康の名残がこんなところにまで!

歴史を感じた【へそもち】でした。

『花より団子、月より団子』的な話で失礼しました。m(_ _)m

by つくし

by lina-green | 2010-09-24 11:40 | スタッフのつぶやき